雑貨とギャラリー ならの実

May 10, 2019

小鹿田焼のうつわ展

毎年恒例の「小鹿田焼(おんたやき)のうつわ展」を5/25㈯から開催いたします。

「小鹿田焼のうつわ展」
2019.5.25(sat)-6.16(sun) 11:00-18:00

小鹿焼のイベントは今回で6回目の開催となります。
ありがたい事に今年はいつ開催?とお客様の方からお問い合わせ頂いたりします。
毎回、器の模様や色や種類も少しずつ違うので、今年はどんな器がやってくるのか楽しみにお待ちください。

一点ものもございますので、お早めにご来店いただくことをお勧め致します。

イベント終了後、お客様都合による商品の返品・交換はご対応出来ませんのでご了承ください。

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小鹿田焼(おんたやき)とは・・・?大分県日田市源栄町(もとえまち)で作られている陶器で、もっとも特徴的な技法として「飛びカンナ」があります。短い線がちりばめられたような模様で、力強い美しさをあらわしています。ほかに、刷毛目や指描き、くし描き、打ち掛け、流し掛け、千段巻きなど数多くの技法があります。

また、小鹿田焼の素朴な美しさはその色合いにも象徴されます。その色合いは釉薬(ゆうやく)によってもたらされます。飴釉、黒釉は酸化鉄から、緑釉は銅から、それ以外にも灰や長石など、自然の鉱物などから作られています。

小鹿田焼は、平成七年に国の重要無形文化財保持団体に指定され、江戸時代から続くその伝統的な技法は、これからも時代の流れに寄り添いつつ、10軒の窯元によって脈々と受け継がれています。

窯元によって模様の入れ方が少しずつ違っているのも小鹿田焼の楽しみ方のひとつです。6月16日までの開催ですが、それぞれ数に限りがございます。一点ものも多いので、お早目にお越しください。