小鹿田焼のうつわ展
今週末からのイベントのご案内です。
「小鹿田焼のうつわ展」
2022.7.2(sat)-7.31(sun) 11:00-18:00
毎年恒例の「小鹿田焼(おんたやき)のうつわ展」を7/2㈯から開催いたします。
窯元によって模様の入れ方が少しずつ違っているので、毎回、器の模様や色や種類も少しずつ違ってきます。
今年はどんな器がやってくるのか楽しみにお待ちください。
一点ものもございますので、お早めにご来店いただくことをお勧め致します。
イベント終了後、お客様都合による商品の返品・交換はご対応出来ませんのでご了承ください。
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小鹿田焼(おんたやき)とは・・・?
大分県日田市源栄町(もとえまち)で作られている陶器で、もっとも特徴的な技法として「飛びカンナ」があります。短い線がちりばめられたような模様で、力強い美しさをあらわしています。ほかに、刷毛目や指描き、くし描き、打ち掛け、流し掛け、千段巻きなど数多くの技法があります。
また、小鹿田焼の素朴な美しさはその色合いにも象徴されます。その色合いは釉薬(ゆうやく)によってもたらされます。飴釉、黒釉は酸化鉄から、緑釉は銅から、それ以外にも灰や長石など、自然の鉱物などから作られています。
小鹿田焼は、平成七年に国の重要無形文化財保持団体に指定され、江戸時代から続くその伝統的な技法は、これからも時代の流れに寄り添いつつ、10軒の窯元によって脈々と受け継がれています。